牛深港

牛深港（うしぶかこう）
Usibuka Port

●所在地／天草市
●港湾区域／面積　約230ha
　　　　　　認可　昭和40年10月22日
●臨港地区／面積　約1.92ha
　　　　　　指定　昭和14年3月13日
●港則法／適用港（昭和40年6月22日）

概　要
　本港は、天草下島の最南端に位置し、長崎県と鹿児島県を結ぶ中間にあり、港内の水深は深く前面に下須島を抱き天然の良港を形作っているため、古来より物資流通の拠点として、また避難港としての役割を果たしてきました。昭和42年に鹿児島県長島の蔵之元港とを結ぶフェリーが就航し、鹿児島～熊本～長崎を結ぶ西九州サンセットラインの中継地として、海陸交通の重要な拠点となっております。
　なお本港は港湾区域と漁港区域（第三種漁港）が重複している全国でも数少ない港湾の一つとなっています。

主な港湾施設
◆物揚場（－4.0m）＝180m
◆物揚場（－3.0m）＝70m
◆物揚場（－2.0m）＝90m
◆フェリー施設　可動橋1基（漁港施設）
　　　　　　　　待合所1棟
◆旅客施設（－7.0m）浮桟橋2基（20m×4）
◆野積場＝7,367m²

定期航路
　◇フェリー　牛深～蔵之元航路　7便／日