熊本県の港湾の概要

天草空港

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天草空港(あまくさくうこう)
Amakusa Airport

 

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概 要
 天草空港は、高速交通体系の空白地域である天草地域の交通の利便性向上を目的として、県が、旧天草郡五和町と旧本渡市(現在の天草市)の境に造った空港です。雲仙・天草国立公園の藍く美しい海に囲まれた天草諸島の中心部にあたる天草下島の高台に位置し、晴れた日には島原半島、熊本市内が遠望することができます。

平成4年(1992年)から飛行場建設に着手し、平成12年(2000年)3月23日に開港(同日に天草エアライン就航)しました。この空港が完成したことで、天草地域は、海、陸に加え空の交通手段も持つことができました。
 全国の空港は、空港整備法で、それぞれの役割に応じ、拠点空港(国際航空輸送網又は国内航空輸送網の拠点となる空港)、地方管理空港(国際航空輸送網又は国内航空輸送網を形成するうえで重要な役割を果たす空港)に分類されていますが、天草空港は、これらの分類に属さない「その他の空港」に位置付けられています。
 天草空港からは、現在、天草エアライン株式会社の48人乗りATR42-600(みぞか号)が、福岡空港へ35分(1日3往復)、熊本空港を経由して大阪空港(伊丹)へ約2時間(1日1往復)の所要時間で運航しています。“見てみたい”“乗ってみたい”“教えたい”をキーワードにみぞか号の機体には、仲睦ましい3頭の親子のイルカが描かれています。乗る人も乗らない人も楽しむことができ、移動手段としてだけでなく観光資源としても期待されています。

 令和3年(2021年)からRESA(滑走路端安全区域)整備を進めており、天草地域の空の玄関口として、安全な空港づくりを目指しています。

空港施設の概要
■設置管理者   熊本県
■飛行場の種類  その他の空港
■供用開始年月日 平成12年3月23日
■施設の概要
 管理面積  318,823m2
 基本施設
   着陸帯  長さ1,120m 幅120m
   滑走路  長さ1,000m 幅30m
   誘導路  延長73m   幅18m
   エプロン 面積90m×40m・2スポット
 航空灯火
   飛行場灯台、進入角指示灯、
   滑走路灯、滑走路末端識別灯、
   過走帯灯、風向灯、滑走路末端灯、
   誘導路灯、エプロン照明灯、
 無線施設
   VOR/DME、対空通信施設、
   通信制御装置
 気象観測施設
   風向風速計、航空用地上気象観測装置、
   データ処理送信装置
■運用時間   7時40分から20時30分まで
■定期就航便  天草エアライン株式会社

 

運航路線
 天草-熊本 1日1往復 約20分
 天草-福岡 1日3往復 約35分
 熊本-大阪 1日1往復 約85分

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